与太話はこの辺にして推しに幸あれ

蒐集物の行く末を思う

推しコレクションのはなし。

 

オタク歴が長くなると、蒐集した物の扱いに困ることもある。蒐集というほど重くないかも、だけど。

 

収納、整理整頓、いろいろ考えます。

しまう場所が限られる以上、何とかしないといけないわけで。

例えば、地味にブロマイドやパンフレットの収納保存、むちゃくちゃ困ってます。もうブロマは束どころの話ではなく……どうしましょ、です。

 

数あるお悩みのなかで、もっとも悩ましいのは「蒐集物の処分」だと思っています。物理的に処分するのも大変ですが、気持ちの整理だって難しく。

 

各おたくが集めたものは、ジャンルによりさまざまでしょうが、いずれ処分する日がくるかも……と、多少考えないといけない感じがします。

最近はオタクの終活もよく話題になりますよね。

 

俳優さんやアイドルさんのオタクさんだと、ブロマイドや円盤、音源、写真集、パンフレット、雑誌の記事を含む本の類とか、缶バッジとかアクキーとかクリアファイルなどのグッズ、ペンライトとかも蒐集の対象かな……。

 

集めるのって、それモロ執着。

ヒトモノコトへの執着や愛着そのもので。

 

蒐集してたのしいとき、熱い時はいいんです。持ってるのが幸せなんだし。集めるのたのしーですよね。

 

でも、集めたそれらが自分のなかで「過去」に変わった時、どうするかが悩みどころです。

 

過去に変わったイコール

 

・対象の変化

・趣味が変わった

・興味がなくなった

・この世におさらば(自分自身が過去になる)

 

とか。

 

成れの果てになったときのこと考えたい。まさに、物理的感情的、果て、です。

どんな理由であっても、蒐集したものを処分しなければならない日が来る(博物館作っちゃうとか計画があるなら別だけど!)

 

その処分しなければならない日は、今日かもしれないし、明日かもしれない。あるいは何十年後かもしれない。

 

この、(いつか)のため、蒐集の果て、その末路を考えておいた方がいい。蒐集癖って贅沢な癖よね。

 

ときには集めたモノへの執着を捨てる覚悟や決別が必要で。えいやっ!って、処分できる潔さも大事。思い出は消えないって免罪符のもと「さようなら」する。

 

特に、命尽きる時。

終活的なの。この世におさらばしてしまった場合は特に難しく、故人にあたる「わたし」が、それらをどんなに大事にしていても、良い思い出として抱いてきたとしても、その蒐集の喜びと価値を共有していなければ、家族にとって、また他者にとってはただのゴミだ。ただのゴミならまだしも厄介なゴミかもしれない。託せる人がいるならすべてをその人に託せるよう、エンディングノートに書き残す。また、誰にも渡したくないし、死なば諸共、蒐集物と共に死出の旅に出たいのなら、お焚き上げしてくれる寺社仏閣や葬儀場をピックアップしておいてもいい。まあ、生きてるうちになんとかしたいね、蒐集物……という。少し買い控えるのもありだよね。我慢したまえわたしよ!でも、持つことで保てる自我もあるとおもっちゃうのでダメね……。

 

さて、それはそれとして。

 

もっと身近なところで、

推し変、担降りすることって、絶対ないとは言えません。

たまーーにある……ってわたしは思います。

もし降りたとして、元推しの蒐集物をどうしたら……ってなりません?

それと、推しや担当ではないけれど、応援のつもりで買ったひとたちのグッズの行く末も考えてしまいます。

後者は比較的楽にどうにかできそう。だって、そもそもソレに執着してないから、どーとでもなる、みたいな。

 

でも、担降りしました、推し変しましたって場合は、どうしましょ。

困る、元推しコレクション……。

 

で、元推しのグッズ処分パターンはこんな感じ?

 

・フリマやショップに売る

・潔く捨てる

・誰かに託す(あげる)

・お焚き上げ(マジお焚き上げ)

 

他にもありますかね。

処分しないでコレクションし続ける選択もないことはない。

 

わたしが思いつくものってちょっとだけど、どれが一番いいのかなあ……って、わりと考えてしまいます。

 

楽なのは分別した上で、ゴミ袋に入れてポイかな。

もう、嫌い!二度と見たくないし、好きだったとか黒歴史すぎだからーーー!って場合は、これが潔さあるよね。

でも、まかりなりなりにも一度は好いたひとのモノを捨てるのは気が咎める……という場合だってあるし、推しではないけど好きなまま降りることだってある。そのときはとっておきのは手元に残して、それ以外は、お焚き上げが良さそう……とか考えます。

 

成仏してわたしの気持ち……!

 

という感じ?

それはそれで清々しさはありそう。

……とっておきのものが残ってたら意味無いか。未練タラタラですな……。

 

ひとにプレゼントしちゃうのもありだよね。欲しい人にあげちゃう。でも、これは絶対元推しを大事にしてくれるってひとにでないとあげられないし、ツテがないと難しい。友達がいる前提のはなしだから、友達いない場合は無理め。

 

一番現実的かつ降りた実感が持てそうなのは「売る」かも。

売れるなら売るに越したこたない。

売ったお金で、新しい推し探しをしてもいいし、既に新しい推しがいるなら、新しい推しの出る舞台のチケットや、グッズを買ってもいい。

そうでなくても多少、財布を潤せるのので一石二鳥的な。

とはいえ、売るとなると分類したり、売るための準備が必要で。これはこれで手間。とても有益だけも手間はかかるね。

 

だいたいさ、蒐集癖などなければ、こんなこと考えなくともよいのに。

とはいえ、残念ながらわたしは集めるのが大好きなオタクなので今日も今日とて、延々何かと悩ましく。

断捨離ナニソレオイシイノ。

 

今度の舞台、推しのブロマあるかな……。円盤出るかな……。

 

考えることはコレ。

 

もはや、集める気満々。

推しの新しいお顔がみたいなって、わたしは全く懲りてない。

 

蒐集の対象が変わっても一生涯こんな感じなのかも……って思うと、なんかこわい。物は持てば持つほどとらわれるし、やっぱおたくめんどくさいね。