与太話はこの辺にして推しに幸あれ

それを“はかる”ものさし

雑記。

芝居をはかる。

え、なにをはかるの?

いや、まあ、いろいろね。

ものさしの話は前も書いた気がするけど、繰り返しちゃうよ。

 

客席側のものさし。

はかるものは……芝居、役者、それに関わるあれこれあれこれ。

 

コレを観るとアレは観られない。

財力的に見て現実はそんな感じ。芝居のチケットって安くはないじゃない?

 

わたしのなかのものさしで選びとった芝居を観る。

価値観という名の好みの問題。

そう、この本を読めばあの本は読めないっていうラスキンの言葉に同じく、お金も時間も有限だから、ものさしが必要。

 

わたしは俳優のおたくなので、基準は自ずと推しに定まっている。俳優の推しだけでなく、作品の推し、演出の推し、キャラクターの推し、劇団の推しなどもあるので、とにかく推しが基準だ。

死して屍拾うものなしとはいえ、死ぬ迄の私の価値感に繋がるといいなって思いつつ見てる。

 

という感じなのですが、推しでなくとも芝居は観ますよね?

それっていわゆる、

 

・勘働き

 

なんだよね。

 

これ多分すき。

これ多分面白いーー……。

っていう感覚から観るのを決めるやつ。

そこそこ長い観劇人生で培ってきた好みの集大成はこの辺に出る。

この勘は外れない。

おおむね良いものが観られるので、お金と時間が確保出来れば観る。

 

わたしの(ものさし)はありきたりだ。

今、好きなもの観たいものを観る。

これに尽きます。

ほんと、それだけなんだよね。

 

じゃあ、もっと狭い範囲のはなし、作品の中の役者のどこが好きかってことを考えたときすごく基準が人それぞれだよね。

ストレートプレイだと演技が好きっていう理由が大きな意味で共通基準になりそうだけど、芝居できて当たり前って思えば、相手はプロの役者だから演じられて当たり前、その演技の好みで彼らをはかる。

役者さんはさ、ほんと演じてなんぼですから、良い演技あってこそ好きになる。推しにはさ、あなたの見せてくれるあなたではないあなたの人生をたのしませてくださいっていつも思うよ。

それでね?

わたしはミュージカルを観ていても演技に重きを置く傾向がある。

ミュージカル界隈、歌至上主義みたいなところがあるじゃないですか。

確かに歌は上手くなきゃ嫌だし、もっと頑張ってくれ!って、微妙な気持ちになることもあるんだけど、それをも無きものにする演技力たるや……みたいな時が結構ある。結局、テクニックがあるだけでは物語と役者の魅力には惹き込まれないんだよね。

だからと言ってはなんだけど、わたしはミュージカルを観ていても、どれだけ引き込まれる演技を伴う姿を見せてくれるか?に重点をおいているみたい。

それが良いか悪いかは別だよ?

という、ものさしを持って役者をはかるわたしの話ね。そんな芝居の見方のひともいるよってだけ。楽しみ方捉え方はそれぞれだから、どれが正解とか言えないからこれもありでしょ?(自己肯定)

 

あとものさしはたくさんあるんだよ、見る対象に対してだけじゃないし、みたいな。

 

しかしアレだ、今日も暑いね。